とらまぐ-社長ブログ

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〜裸の王様〜

童話の「裸の王様」の内容はご存じの通り、見栄っ張りの王様が詐欺師の仕立屋に最高級の洋服と言われ、「馬鹿な人には見えない」という透明の服を着ていたら子供に笑われた。という話ですが、現代にも同様の見栄っ張りで、外見や地位とかプライドだけで生きてる、現代版の『裸の王様』がいます。

 

現代版 『裸の王様』を物語にしてみると・・・

 

田舎から上京し、金持ちになって、高級車に乗り、豪邸に住み、ブランド品をまとい、毎日優雅な生活をすることを夢見る1人の男がいました。

その男はまずお金を手に入れる為に昼夜働き、そのお金を株やギャンブルに投資して増やそうと必死にがんばりました。

お金を稼ぐセンスがあるこの男は徐々にお金を増やしていき、同年代の5倍の収入を得るまでになりました。

次に男は富裕層の仲間入りをして人脈を作るため、高級クラブや料亭に通いチャンスを狙っていました。

それには高価な服とバック、そして高級車が必要と思い、借金して揃えました。

その豪遊ぶりはまさに成功者そのものでした。

周りの女性は金目当てに寄りつき、また金を引っ張ろうと近づいてきた人間もいました。

そして自分がセレブだからみんなチヤホヤしてくるんだと勘違いして浪費する悪循環へ入り込むのです。

 

一生懸命仕事をして稼ぎ、高級品を手に入れ人脈を作れたのは良かったが、その先のビジョンが曖昧だった為、借金地獄になるまでに時間は掛かりませんでした。

 

何の為にお金持ちになるのか?

見栄やプライドの為にお金が必要だったのか?

 

お金が無くなると周りから人は去り、高級マンションからマンガ喫茶生活。

食べ物はバイト先のまかない。

男はどん底に落ちた気持ちになっていました。

 

ある時バイト先の店長が男を釣りに誘いました。

釣りなんて趣味でもないけど付き合いだから行ってみることにしました。

待ち合わせ場所はクルーザーが何隻も停泊してあるマリーナでした。

その中で一際大きなクルーザーから店長が男に声を掛け、状況が飲み込めないまま乗船し出港。

店長は自分の好きな釣りの為、コツコツ貯めた貯金でそのクルーザーを手に入れたのです。

普段お客さんに頭を下げてる店長の姿からは想像できないカッコイイ海の男がそこにいて、初めて男惚れしたのです。

こんな人間に自分はなりたかったんだと気づいた瞬間でした。

自分は見た目ばかり気にして、服装や外見で取り繕うとしてたことが恥ずかしく思え、涙と波しぶきで顔が濡れていました。

 

外見を気にして高価なものを身につけることが人生の勝ち組だと思っていた自分が如何に愚かだと痛感すると共に、自分で格好いいと思って着ていた服は、実は薄っぺらな空想の鎧(服)を着てるだけだったのです。

服はただの布です。高価だろうが見栄で借金して買ったものは空想の鎧と一緒です。

本当の姿がわかった時、周囲の人は、その男が裸に見えていたのです。

これが現代版「裸の王様」です。

 

今の日本をここまで成長させた立派な経営者たちは、「ボロは着てても心は錦」と、何を着るとか、どんな高価なものを買うとかではなく、「どんな人生を送るのか」そこを重要視していたのです。

どれだけの人間なのかは、いくら着飾っていても、背伸びしててもすぐバレます。

 

本当に凄い人は何を着てても格好良く見えるものです。

ただTPOはこの話とは別で、冠婚葬祭でTシャツにジーンズでは恥をかくだけです。

また形から入る人もいますが、まず内面を磨き、実力も負けない様にしたいところです。

外見にお金を掛けるのではなく、『人生の質』にお金を掛けて充実した日々を送りたいと思ってます。

 

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